フレンチ・トースト・ピクニック2025に初めて出店しました!

昨日5月25日に、福井県あわら市にある金津創作の森にて開催された「フレンチ・トースト・ピクニック2025」に、KURUMARCHEとして初めてポップアップストアを出店しました!
フレンチ・トースト・ピクニックとは、フランス車の愛好家の方達が中心となって、2000年から開催されている歴史あるイベントです。
当日も、何度も参加されている方が多くおり、当イベントが皆様に愛されていることを肌でひしひしと感じました。
KURUMARCHEでは、SCUDERIA G-FOXさんのご厚意により、ポップアップ内にてRAKUNECKの体験会&事前予約受付を行いました!

会場にはたくさんのお洒落なクルマ、かわいいクルマが集まり、あいにくの天気とは思えない活気に満ち満ちていました。
シトロエン2CVが仲良く並んだ画が撮れるのも、本イベントならでは!
次から次へと色んな色の2CVが走っていくのを横目に見ていると、自然と「何色の2CVがいいかな~」と考えてしまいました (笑)
会場では、故・今村幸治郎氏の個展も併催されており、氏の作品にも無数の2CVが登場していたこともあり、どんどん愛くるしく思えてきました。

フランス車が中心のイベントですが、ご覧の通りイギリス車やイタリア車など、色んな素敵なクルマたちが参加していました!
写真のイギリス車の他にも、往年のジャガーEタイプも元気なエンジン音を創作の森へ響かせていました。

今回いちばんびっくりしたのが、この色のディーノに出会ったこと!
おそらく「viola」というバイオレット系の大変珍しい個体に、お目にかかることができて嬉しかったです。
どことなく、この紫色は、かのエンツォ・フェラーリが好んでペンに使用していた紫のインクを想起させました。
雨粒に濡れるボディさえも美しいのは、流石ピニンファリーナという他ありません。

そんな中で、やはり一番心を射抜かれたのはフィアット500!
なんでも、この個体はよくあるアバルトチューンではなく、ジャンニーニチューンが施されているようです。
参加車中、最も我々に取り囲まれてしまった人気者でした (笑)
イタリアのジャンニーニ社は、日本ではあまり知られていませんが、本国を中心としたヨーロッパでは、トリノを拠点としたアバルトと、ローマを拠点としたジャンニーニとして、イタリア南北自動車チューニングメーカーの双璧として有名です。小排気量のフィアットをベースとしたチューンを行い、ミッレミリアでクラス優勝を果たすなど数多くの成功を収めました。

今回24回目を数える当イベントのテーマは「映画に出てきたクルマたち」。
言うまでもなく、フィアット500の入場曲は、「ルパン三世のテーマ」でした!(笑)
こんなにも2CVが多いと、一体どの2CVをルパンたちは追いかけるのでしょうか…

フィアットだけでなく、たくさんのクルマたちがピクニックラリーへと歩を進め、元気に走り去っていきました。
走り去る後ろ姿でも魅せるクルマたちばかりでした!
事故もなく終了することができ、ほっとしました。

お昼時には、なんとkamome kitchenさんから、美味しい差し入れをいただきました!
カレーもホットドッグも、辛めのカレーがとても美味しいのはもちろんのこと、ソーセージに肉の旨味が凝縮されており、口の中で絶妙な味わいになるよう、にくい味付けがされていました!(笑)

会場設営へ向かう道中、北陸道にてキャンピングトレーラーを引っ張るブルーのローバー・ミニを「なんて可愛いんだろう」と思いながら追い越したことを、「純喫茶ツタヤ」さんのポップアップ脇に停められていたミニを見つけ思い出しました。
店長さんいわく、トレーラーを引いたミニでの登り坂は身の危険を感じたそうです (笑)
丁寧に淹れられたコーヒーは、雨に濡れた体をじんわりと温めてくれました。
今年は例年では珍しい悪天候だったようなので、来年こそはいい天気になってくれることを願っています!